マレーシアにおけるテレビ通販事業のお話をお聞きしてきましたので、情報をシェアしたいと思います。

商品をテレビ等のメディアで販売しようとは考えていなかったので、初めて耳にすることも多く、非常に勉強になりました。

ASEAN諸国では、通販市場が一番大きいのがタイで、続いてシンガポール、ベトナム、インドネシアという順。
マレーシアは、これらの国々と比べて一番初めに経済発展を遂げた国ではありますが、テレビ通販は昨年始まったばかりということでまさにこれから、という市場です。

マレーシアTV通販

TVショッピング市場規模(2014年)
タイ 325億円
シンガポール 48億円
ベトナム 29億円
インドネシア 26億円
マレーシア 4.6億円

日本では約5,000億円といわれる通販市場ですが、ASEAN諸国はタイでさえまだ325億円で、まだまだ規模は小さいのですが、伸び率が高いので、市場の伸びが横ばいの日本市場より面白いのかもしれません。

今回お話をお聞きしたマレーシアの場合、国教がイスラム教ですので、口にするものに関してはハラル認証が必須になります。世界で最も厳しい認証制度を持つマレーシアですから、まずは比較的富裕層が多い華人に対して(人口の約24%)販売を行い、反応を見ながらハラル認証もありなのではないかとおっしゃっていました。
販売手法とツールによってはハラル認証なしでも展開できることもあるようです。

クアラルンプール市内

ところで、ASEANのTV通販市場には、実は大きく韓国企業が関係しています。
韓国では、テレビ通販が盛んで、実績とノウハウを持った韓国企業が、ASEAN諸国で合弁会社を設立して、各国市場に参入しているとのこと。特にGS Shopの勢いはすごくて、ASEAN諸国以外にも中国・インド・トルコなどにも法人を設立して拡大をしています。
GS Shop

また、台湾企業も積極的に商品展開を行っていて、国土の小さい彼らは果敢に国外に出て行って市場を掴みに行っています。私がお話をお聞きしたトライステージさんも2012年から東南アジアへ進出をされていて、これから拡大されていくのだと思います。
株式会社トライステージ