今回は、弊社の主力商品である近江牛(ハラル屠畜)をご紹介します。
日本三大和牛の一つ、近江牛
日本には数多くの和牛ブランドがありますが、その中でも「日本三大和牛」の一つとされ、最高級牛肉の銘柄である「近江牛」をハラール屠畜してお届けしています。
近江牛とは
霜振りが多く口どけが抜群の牛肉
トウモロコシ、大麦を主体とした自家配合飼料と、安曇川の清水を十分に与えながら飼育されています。
肉の繊維やサシのきめが細かく、口の中でとろけるまろやかさが特徴です。
近江(滋賀県)で育った牛の中でも特に品質の良い牛肉が「近江牛」として認証されます。
日本三大和牛で最も長い歴史、400年の重み
史実によれば、1687年に彦根藩で滋賀県産の牛肉が味噌漬けにされ、養生薬「反本丸(ヘんぽんがん)」として、肉金食の江戸時代に養生薬として特権階級に献上されていた。江戸の将軍家や諸侯が食していたと言われています。
この時の牛肉は彦根藩で生産されていたため「彦根牛」と呼ばれていました。元来、牛は農家での農耕と運搬に使用され、「役牛」と呼ばれる役割を果たしていましたが、歳をとった牛は働きが悪くなり若い牛と交換されるため、役牛としての仕事を終えた牛を「反本丸」などに加工をしていたとされています。
これが今の「近江牛」につながる始まりとなったと伝えられています。
近江牛の特徴
肉はきめ細かく、柔らか
きめが細かいほど美味しいと言われますが、近江牛はそのきめ細かさが特徴です。
目減り、水引きが少ない
輸送中に牛の体重が減らず(目減り)、水分の蒸発による枝肉の量が減少(水引)しません。
美しいサシが消えない
肉と脂肪のいりまじりを「サシ」といいます。近江牛には全体にサシが入っています。
独特の粘りを持つ脂肪
良い脂肪とは艶があり、適度に粘りがあるのです。
近江牛は「赤身肉」も美味しい
近江牛は、美しいサシもありますが、実は「赤身肉」も非常に美味しいのです。
柔らかい食感と赤身肉の旨味の凝縮した味わいが楽しめる、それが近江牛なのです。
見た目も美しく、お肉も味もしっかりした美味しい和牛である「近江牛」をぜひ、味わってみてください。
ハラール施設にて屠畜処理をしておりますので、ムスリムの方も安心してお召し上がりいただけます。
お問い合わせ
商品のご購入など、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。